
生体名
【生体紹介文】
2025年3月入荷したグールドモニター/ヒャクメオオトカゲのヤング個体(雌雄不明)をご紹介します!
今回の入荷は1匹だけの入荷になります。
ベビー〜ヤングサイズで小ぶりですが、とても力強く活発な個体です。
キリッとした眼差しや背中の柄。そして2本足で立ち上がる力強さが魅力的ですね。
どちらかと言うと上級者向けのオオトカゲになるかと思いますが、初心者の方でも飼育難易度は高くないかと思います。
綺麗な個体なので↓の動画でも確認してくださいね。

撮影ができたら更新しますのでお待ちくださいね🙇
アイキャッチ画像・動画の撮影にはiPhone13 Pro maxを使用しています。
機種の特性上、少し赤みが抜ける傾向にあるので実際の色味より弱いです。
・ 和名:グールドモニター(ヒャクメオオトカゲ)
- 学名:Varanus gouldii horni
・ 入荷日:2025/03
- 誕生日不明(生後1年超)
・ 最大全長:約90~120cm(成体時)
・ 産地:ニューギニア東南部
現金特価:Sold Out!!!
・ English name: Gould’s Monitor, Sand Monitor
- Scientific name: Varanus gouldii horni
・ Date of arrival: 2025/03
-Date of birth unknown (over 1 year old)
・ Maximum length: 90~120cm
・ Place of origin: Southern New Guinea
available now!(on stock)
Price:Sold Out!!!
グールドモニターって、どんな生き物?
グールドモニターは、ニューギニア島南部を中心に分布する大型のオオトカゲです。
和名でヒャクメオオトカゲと言われるように全身に並んだ小さな眼状斑(がんじょうはん)が魅力の1つです。
この斑点が、まるで多くの目(百目)のように見えることから、「ヒャクメオオトカゲ」と名付けられました。
オーストラリア全土に近縁種が多く広がり、gouldii亜種群やflavirufusなどが存在し変異も多彩です。
| 和名 | グールドモニター(ヒャクメオオトカゲ) |
|---|---|
| 学名 | Varanus gouldii horni |
| 英名 | Gould’s Monitor, Sand Monitor |
| 分類 | 有鱗目 オオトカゲ科 |
| 原産国 | ニューギニア島南部(オーストラリアにも別亜種) |
| 最大サイズ | 約90~120cm(成体時) |
大人になると120cmと大きくなりますので、購入の際は飼育スペースなどを考慮してくださいね。
CITES附属書II掲載種のため、国際取引の規制もあり希少性の高いトカゲです。
野生での生活や環境について
グールドモニターは乾燥地帯から熱帯雨林、沿岸部など多様な環境に適応し強健な種です。
サンドモニターと言われるように地上性で非常に力強く、倒木や岩の下に寝床を作るため掘る力も強いです。
昼行性トカゲなので、日中に活発に行動します。
食性は完全肉食で、爬虫類・昆虫・小型哺乳類等を捕食します。
飼育下では冷凍マウスやラット、ヒヨコ、デュビア等を与えるのがおすすめですね。
野生下での行動再現のため、隠れ家や掘れるぐらいの厚めの床材・バスキングエリアの設置もしたいところですね。
簡単な飼育方法
グールドモニターは少し難易度の高いオオトカゲと言われています。
初心者の方でも、しっかりポイントを抑えれば難しくはない種であるとも思います。
- 温度管理:日中の全体温度31℃前後、バスキングスポットは50°C以上。
豪州の一部飼育論文では62-65℃(高温維持)との紹介ので高めを意識すると良いですね。
夜間は26℃以上を保ち昼夜の寒暖差を持たせるのが良いでしょう。 - 湿度管理:湿度は65%前後が目安。
乾・湿ゾーンのバランスも大切です。
毎朝の霧吹き/大きめの水入れの設置(2日に一回)で店内では管理しています。 - 床材は厚いほど掘り込み活動が活発になります。
既製品のケージでは床材を厚くするのは、なかなか難しいですね。
深めのヤシガラに体が隠れる程度の流木で対応するのも良いと思います。 - 餌やり:ヤング~成体にはマウス・ラット・ヒヨコ・デュビアを中心に4~5日に1回。
偏食にならないようにバランスよく肉類をローテーションで与える。
サプリメント的な意味合いでビタミンやカルシウムも定期的に。
よくある質問(FAQ)
どれくらいお世話が必要?
毎日の温度・湿度管理と給餌、ケージ清掃や床材のほじくり直しが必要です。
大型なのでスペースも確保しましょう。
グールドモニターは人慣れしますか?
知能が高く慣れやすい個体も多いですが、性格には個体差が大きいです。
知能が高いゆえに人間への警戒心も高いのでじっくり向き合い信頼関係を築きましょう。
推奨されるケージサイズは?
成体では幅200×奥行90×高さ60cm以上が理想。
既製品では難しいサイズなのでDIYで製作するのが良いでしょう。
掘り込み行動のため床材の深さと広さを特に重視してくださいね。
信頼できる外部リンク
📖 Encyclopedia of Life: “Varanus gouldii”
基本情報・分布・保全状況・生態解説。
🎓 IUCN Red List: グールドモニターの保全状況
国際的な保護状況や分布、生態リスク情報を確認できます。
🏛️ CITES附属書: 国際取引規制情報
CITES附属書II掲載。国際流通には規制があるのでご注意ください。
🌍 Reptile Database: 分類学情報リンク
近縁亜種や分布、学名の解説。














