
こんにちは✨
爬虫類ショップがお届けする「〇〇の飼育で知っておきたいこと」シリーズ!
意外にも好評なので「長編」シリーズとして、少しづつですが更新していきます♪
まず簡単に自己紹介ですが当店はレオパードゲッコー(以下レオパ)を含む
沢山の爬虫類を取り扱っている専門店です。
レオパだけで言えばは年間200匹近くを繁殖するぐらい手間暇かけて愛でています(笑
本記事ではレオパを初めて飼う方に向けて、少しでも力になれるように
専門店ならではの視点から『レオパの飼育について知っておきたいこと』を紹介します。
この記事を読んでレオパとの生活が少しでも長く続いてくれればと思います。
そして欲しがるお子さんよりママさんの方が詳しくなれるぐらいに書いていきたいと思います!!!
そこそこ長い記事なので下のINDEXから、見たいところにに飛んでくださいね👍
レオパードゲッコーってなに?
レオパは比較的に飼育が容易な事から、爬虫類飼育の中で最も人気のある種類の1つです。
和名ではヒョウモントカゲモドキと呼びレオパなどの愛称で親しまれています。
ぱっと見はトカゲっぽいんですがヤモリの仲間なんです♪
和名にある様に体には豹柄のようなピグメントと呼ばれる黒点(豹紋)がいくつもあります。
改良品種では、そのピグメントを消失させたものや柄を乱れさせたもの、
オレンジ・白・黒に特化した個体など様々な種類(モルフ)がいます。
最近ではドラマに出たり、芸能人が飼育していたりと話題になることもあり人気がありますね。
小さくてかわいらしい見た目と飼育(世話)が
簡単であることから入門種と呼ばれることも多いです。
飼育方法などの情報も手に入れやすいことから初めて飼育される方にオススメです♪
どんなトコに住んでるの?
レオパを購入する前に、どんな場所でレオパが生活しているか知っておきましょうね。
レオパは夜行性で乾燥地から半乾燥地の比較的カラッとした地域にで生息しています。
日中の暑い時間は岩の隙間や倒木の下・他の生物が掘った穴など
外よりも湿度が高く温度が高すぎない場所に隠れていることが多いようです。
ケージの中でもシェルターの中など暗くてジメーッとした場所が安心するみたいですね。
飼育していて環境に慣れてくると日中でも明るい場所をウロウロとしたり、
飼い主さんを見かけると「ゴハン!?」って感じで寄ってきてくれたりもします(笑)
野生のレオパはアフガニスタン南部や東部・インド北西部・
北部を除くパキスタンなど広い地域に生息しています。
いずれの地域も年間を通して日本よりも温暖な気候の地域になります。
日本の厳しい冬には耐えれない子達なので注意が必要です。
ザーッとレオパについて説明しましたが続いて飼育設備についてお話していと思います。
レオパの飼育環境を整えよう!
まずは簡単なところから始めますね。
一般的というか誰に聞いても下に書いてるような内容が多いかと思います。
- 温 度:26~32℃が適温
温暖なカラッとした地域をイメージして日中は28~30℃、夜間は24~26℃を維持するように心がけましょう。
レオパが体温を調整できるように、温度が高いところと低いところをケージ内に作りましょう。 - 湿 度:約50-70%
レオパの体色が濁ってきたり、白くなってきて脱皮の兆候が見られたら過乾燥には気を付けましょう。
シェルターを設置して湿度が高く暗くてレオパが日中安心できる場所を作りましょう。
ケージ全体が過乾燥状態だと脱皮不全などが起きるので注意が必要です。 - 単独飼育が基本です。
雌同士は同居できるとも言いますが相性があります。
ケンカして尻尾が切れちゃうこともあるので注意してくださいね。
なかなかザックリとした内容になってますが、コレで飼えなくはないです。
最低でも上の3つはレオパ飼育の重要なプロセスなので覚えておいてくださいね。
では、ここから少し噛み砕いて説明していきたいと思います。
レオパの入れ物:ケージ選び
レオパは熱帯魚や小動物に比べて小さなケージで飼育できることが人気の1つだと思います。
当店では病気が発生した時に、他のレオパへの伝染予防に買い替えや処分が容易な
ダイソーのシューズケースを使用しています。
でも、ご家庭で鑑賞しつつ飼育するには透明度も低くオススメはできないですね...
下に紹介しているレプタイルボックスやレプティーケースのような30cmぐらいの
透明度の高い小型のケージは遠目にも生体の動きが観察できるのでオススメです。
お客様の中にはレイアウトにこだわってテラリウムを作って飼育されてる方もいらっしゃいます。
SANKOのパンテオンなどの45cm~60cmの広いケージに石組みや流木などがレイアウトされてる場所で
レオパが散歩しているのを見てると、こちらまで楽しくなってきます。
どのケージでも隠れ家にシェルターをセットして、快適に過ごせるような環境を整えてくださいね。
床材
飼育書やネット上の情報で色んな方が色んな床材を紹介されていますね。
どれも間違いないでなく正解でもないのが現実です。
よく紹介されているものを、ざっくりと表でまとめてみますね。
メリット | デメリット | |
キッチンペーパー | 安価で交換が容易 | 排泄毎に交換しないと見栄えが悪い |
ペットシーツ | 乾燥状態をキープしやすく交換も容易 | キチンペーパーと同じだが、より高価 |
専用サンド | 見栄えが良く、排泄物の回収が容易 | 物によっては誤食してしまう |
赤玉土 | 湿度管理・排泄物の回収が容易 | 保菌しやすい |
それぞれに良し悪しがありますね。
生体の性格や飼育のしやすさなどを考えながら色々試してみるのがいいと思います。
下に当店で使用している床材を紹介しておきますね。
キッチンペーパー
紹介させていただいている4つの中で1番手に入れやすく、
ご家庭で普段から使われている方も多い商品だと思います。
当店でもベビーや調子を崩した生体の立ち上げ時によく使っています。
排泄物の状態も確認しやすく、動物病院に排泄物の検査をお願いする時にも排泄物の回収が容易です。
その反面、排泄物が目立ちやすい事から都度交換をしないと凄く見た目が悪くなります。
また、不衛生な状態が続くと続くと糞が保菌している悪性の菌がシーツで増殖して、
レオパが調子を崩すことも考えられますので注意が必要ですね。
コストコのキッチンペーパーは先に紹介したレプタイルボックスにピッタリサイズなのでオススメですよ。
ペットシーツ
デメリットに関しては上に書いた「キッチンペーパー」と似たような内容になるのですが、
時折ペットシーツをカットして使用される方がいますがオススメしません。
ペットシーツに含まれる給水ポリマーがこぼれ出し誤食して重篤な状態になられた方もおられます。
開腹手術をし給水ポリマーは除去されたのですが残念な結果になられた様です。
そのような事故を防ぐためにも適正なサイズのペットシーツの使用をお勧めします。
レプタイルボックスにはレギュラーハーフのペットシーツがピッタリぐらいなのでお勧めです!
専用サンド
爬虫類用の専用のサンドは見栄えも良くメンテナンス性にも優れています。
ホームセンターのペットコーナーでも販売されていたり手に入れやすくなりました。
デメリットとしては種類によっては誤飲したものが胃や腸に残ってしまうことがあります。
メーカーさんは不明ですが当店のお客様の中にも誤飲による腸管閉塞を発症されたことがありました。
ご使用の際には日々の排泄物の確認は必要になるかと思います。
お店ではZicraサンドの細めやカルシウムサンドを使うことが多いです。
赤玉土
ケミカルなものに比べて生体へのストレスなどの負担が少ないように感じます。
土を掘り返したりストレスの発散にもなっているかの様にも思います。
デメリットは自然下にはいる排泄物を分解してくれる良い細菌がいないことでしょうか。
保水しやすいがために排泄物や食べ残しなどにカビが生えることもしばしばあります。
三本線の焼成赤玉土(細粒)は他社のものと比べて型崩れも少なく長持ちします。
ホームセンターで売っているものと比べて少しお高いことや通販でしか売っていないのが難点です。
よく使われる4つの床材を紹介しましたがいかがでしょうか?
ご家庭の事情やレオパの性格に合わせて試行錯誤しながら選んであげてくださいね♪
温湿度の管理
ここでは飼育環境で重要な温度と湿度の管理について具体的に説明していきます。
レオパーは日中28~30℃、夜間24~26℃の温度が理想と言われています。
また、湿度は40~60%程度を保つことが必要です。
ネットやYoutubeなんかでケージにツインメーターを設置しているのを見かけると思います。
レオパの飼育でも温湿度は、とても重要なのでわかりやすいものを買ってくださいね。
温度管理
先に書いたようにレオパは28℃で飼育するのが一般的に言われています。
ただ、ケージ全体をヒーターなどで28℃に管理するのはお勧めしません。
狭いケージ内でもできるだけ温度の勾配をつけてあげましょう。
温度勾配をつけることでレオパ自身が体を温めることができる場所、
体を冷やすことができる場所ができます。
また、保温器具の故障などが発生して設置面がオーバーヒートした場合にも
体を冷やす面に退避していれば蒸し焼き状態になって死んでしまうことも防げます。
レプタイルボックスなどの小さなケージにはパネルヒーターがお勧めです。
メーカーさんによってダイヤル式のもあったりサイズ展開も色々とあるので使いやすそうなものを選んでください。
冬場によくケージ内の温度の維持が難しい・温度が上がらないといった相談もよく受けます。
そういった場合は無理に加温する前にケージの床面の温度を確認してください。
空間の温度がやや低くても床面の温度は取れていることが多いです。
無理に加温してレオパにストレスを与えないように気をつけてください。
どんな種類の生体をお迎えするにしてもサーモガンは1つ持っていると便利です。
ケージ内の温度勾配の確認も容易ですし、昼行性爬虫類のホットスポット・バスキングスポットの
温度測定も容易になりますので絶対に持っておいて欲しい逸品です(笑
ケージの温度を測定して、どうしても温度が上がらない場合はケージの設置場所を変えてみたり
断熱材でケージを囲んであげるのもいいかと思います。
大きなケージで飼育されている方は別の保温方法を考える必要があります。
一般的によく使われているのは上部設置型ののヒーターです。
イメージとしてはケージがコタツになるような感じですね。
メーカー推奨ではありませんが暖突という上部ヒーターとサーモスタットで温度管理をする方法もあります。
ヒーターの付けっ放しでケージ内が熱くなりすぎるのを防ぐことができます。
爬虫類は変温動物で体温が外気温に左右される動物です。
活動するには通常時25℃から30℃はケージ内の温度が必要です。
中には冬眠する爬虫類もいますが、ご家庭で冬眠させるのは難しいと思うので
パネルヒーターなどで温度が下がりすぎないように保温してあげて下さいね。
湿度の管理
湿度の管理は温度に比べるとウェットシェルターなど便利なものが販売されていますので容易に思います。
シェルターが素焼きになっていて、上部の窪みに水を入れて使用します。
窪みの水がなくなってきたら水を足すとシェルター内は、いつでも湿度が高い状態が保てます。
ケージのレイアウトをする上でウェットシェルターの形状が無骨で気になる方もおられます。
個人でシェルターを作成されている方も多いので探してみるのも楽しいかもしれませんね。
amazonでも色んなシェルターが売っているので気にいるものを見つけてくださいね。
通常のシェルターを使用されると湿度が少なくなり、レオパの脱皮不全につながることもあるので注意が必要です。
簡単に湿度を保つためには、専用のミストスプレーを使うのが効果的です。
照明と紫外線の必要性
レオパは夜行性に近い爬虫類なので紫外線ライトはいらないとの話もよく聞きます。
しかし、20数年と長生きさせている方の話や記事を読んでいると、
短時間ですが微弱な紫外線ライトを使用しているといった話も見かけます。
よくフトアゴなどで使うハイパーサンなどのバスキングライトも兼ねた物を使用すると
レオパが脱水症状で死んでしまうことも考えられますので、紫外線ライトの選別には注意が必要だと思います。
下で紹介しているスパイラルソフトUVBはライトからの熱量が少なく、
UVBの量も微弱でヤモリ系の飼育にはおすすめです。
ライトを設置する場合には先に紹介したSANKOのパンテオンなどの高さのあるケージじゃないと
設置できないので注意してくださいね。
ライト用のソケットには太陽ネオがおすすめです♪
別売りにはなりますがソケットカバーを使用することで照射面を絞ることができます。
③ 食事と栄養管理
レオパの人気の1つに人工飼料の豊富さもあるかと思います。
生きたコオロギやミルワームが苦手な方でも人工飼料のおかげで飼育を始めやすくなりました。
栄養面に関しては各社のホームページを参照して頂いて使いやすそうなものを選んでくださいね。
レオパブレンドフード
ドライペレットなので給餌前にふやかしてあげるタイプのフードです。
長期の給餌試験でレオパブレンドフードだけで健康に育つことが獣医師により確認されています。
メーカーさんの話では生き餌よりも大きく育つらしいです。お店でもよく使っています。
レオパドライ
こちらも同じくドライフードです。
観賞魚や亀用の餌など古くから人工飼料を作られている老舗メーカーさんなので信頼度は高いですね。
腸内ではたらく機能性善玉菌“ひかり菌”も配合されていてお腹のケアもできそうです。
レオパゲル
こちらはゲルタイプの飼料です。
必要な分だけ絞り出して使えるので便利です。
ここでは3商品のみ紹介しましたがレオパの人工飼料は数多く販売されていますので
好みに合ったものを選んでくださいね。
人工飼料難民待ったなしの種類の多さに、どれを選べばいいのか悩みまくってください。
給餌間隔は幼体には1日1回、成体は3日に1回を目安で給餌しましょう。
尻尾の状態をよく見て肥満にも気をつけましょうね。
ダスティングとガットローディング
初めて聞くとナニソレ!?な耳慣れない英語ですが、レオパが健康に育つためにも
とっても重要な2つの英語です。
ダスティングってなに?
ダスティングとは簡単にいうとサプリのふりかけです(笑
基本的には人工飼料を除く冷凍・活コオロギやミルワームなどの虫系の餌に
サプリメントをふりかけてあげる行為のことを言います。
主に不足しがちなカルシウムやビタミンD3などのミネラルを補給するのにふりかけます。
これは店主お気に入りの大容量のカルシウムです。
1匹で飼われている方には多すぎるかもですね(笑
少量タイプだとメジャーなのはコレ!
どちらのカルシウムもダスティングのしすぎには注意しましょうね。
カルシウムの過剰摂取で腸管閉塞なんて恐ろしい話も聞いたことがありますから・・・
他にも拒食に入ってしまったレオパの人工飼料にコオロギ粉末をダスティングする場合もあります。
特に下で紹介しているレオバイトはお客様にも好評です。
コオロギの匂いが強いので食いつきが良くなるのだとか。
粉末としてダスティングしたり練り餌として使用したりと使い勝手も抜群です!
ガットローディング
これまた耳慣れない言葉なんですね・・・
簡単に言うと「餌になる虫に、しっかりと栄養を摂取させる」です。
しっかりと栄養を蓄えた餌虫を与えることで生体の健康を図るといったとこです。
具体的にはレオパに与えるコオロギの餌にレオパブレンドなどの人工飼料を与えるだとか、
ちょっと本末転倒かな?と思うような餌虫の強化の仕方です。
ただ、ガリガリケソケソのコオロギや脂質たっぷりの肥満コオロギをあげるよりは
飼い主側でミネラルの調整だったり不足を補えるといった利点もありますので
餌コオロギを飼育される方は挑戦してみるのもいいかと思います。
お水の与え方
浅い容器に常に新鮮な水が入っている状態にしましょう。
レオパが水場をを覚えたら飲みに行くようになります。
ウェットシェルター上部の水入れも大好きなので、こちらの水も出来るだけ交換するようにしましょう。
水入れを認識しにくい子には壁面の霧吹きも有効的です。
ケージ内の湿度の保持もできますし、壁面をペロペロと水分補給するレオパの可愛い姿が見れますよ。
健康管理と病気予防
お店では沢山の相談を受けます。
ほんとに些細なことから、すぐさま病院に行って!!!と思うことまで
様々ですが、良くある質問の脱皮不全・肥満・拒食について触れていきます。
脱皮不全
お店で最も多い相談は「脱皮不全」です。
乾燥のしすぎであったり、水分を接種できていなかったりと原因は様々ですが
日頃からレオパを観察していると未然に防げることが多いと思います。
適切と言われている湿度を保つための霧吹きをしたり、壁面についた水滴を舐めているかを確認してくださいね。
特に脱皮前の白くなってくる兆候が見られる時には湿度には特に注意してくださいね。
レオパは鼻先を壁面や障害物に擦り付けて脱皮をします。
脱皮が上手にできない時はシェルターなど擦り付ける場所を作ってあげてくださいね。
おすすめはスドーのウェットシェルターです。
レオパの肥満
次いで多いのがコレです!
ポテポテ・プリプリしているのが可愛いのは分かります。
でも、レオパと長く生活するためにも飼い主として肥満には注意してあげましょう。
肥満チェックの目安としては尻尾が両目の幅よりも、やや細いくらいから同じくらいがベストだと言われています。
相談を受ける個体は頭幅よりも明らかに尻尾の方が太い子が大半です。
給餌の頻度や量を調整しつつ負担を少なく肥満を解消してあげましょう。
拒食
これも多い相談です。
食べるものに飽きてしまっている時や環境の変化。発情と色々な要因があります。
人工飼料だけで飼育できます!って謳い文句で買われた方も多いとは思いますが、
可愛いレオパのためにも拒食に入ってしまった時ぐらいは生きたコオロギやミルワームも与えてみましょう。
人工飼料・配合飼料ってのは人間で言うところのカップ麺やコーンフレークみたいな物だと思っています。
栄養やカロリーを気遣ってメーカーさんは作られていますが、
たまには刺身や焼肉だって食いたい!とか優しい日本食が食べたい!とか思うじゃないですか?
きっとレオパもそんな気分があると思います。
なので、たまには生きた生の餌を上げてみてください。
食いつきの違いに驚くと思います。
それでも食べない時は環境を見直してみてください。
ケージ内の環境は変わってなくても、部屋の芳香剤を変えただとか香水を変えたとか
色々な要因で食べなくなることがあります。
自分が考えるに爬虫類は人間が感じることが少ない空気の変化なんかも
機微に感じることができる生き物だと思っています。
ずっと室内で空調管理で年中同じ温度にしていても春と秋には発情したり
拒食期に入ったりと何らかを感じて季節に合った行動をとります。
環境の変化・空気の変化には特に注意を払った方がいいでしょう。
病院
もしレオパが病気になったり、それらしい兆候がみられた場合に病院探しはすごく困ります。
「動物病院」と看板をあげていても犬猫しか診てくれなかったりします。
中には「見れます」を「診れます」と謳っている病院もあります。
レオパを見るだけで診てくれない見当違いな診察を受けたことも筆者自身あります。
病院を探すときは病院の診察をまとめたページやGoogleのレビューを参考にするといいでしょう。
1番良いのは購入された店舗の掛かり付け医を購入の際に聞いておくと間違いないと思います。
イベント等で購入された場合は他所の地方の病院を紹介されるかもしれませんが、
初めてレオパを購入する時ぐらいは近くのショップさんから買うのが良いと思います。
地方のショップさんだとアフターケアも電話やメールでしかできませんしね・・・
しっかりとした病院だと、糞内の細菌がどんな状態かモニターに映し出して一緒に確認してくれます。
菌の種類なども教えてくれたりするので勉強になります。
以上のことから、
病院を選ぶ際は診察の実績がわかる病院を選ぶ!
Googleのレビューなどでも以前に爬虫類を診察しているか調べる!
一度診てもらって違和感を感じたらセカンドオピニオンで別の病院にも診察してもらう!
爬虫類繋がりの友達に紹介してもらう!
感嘆符ばかりになりましたが上に書いた4つを参考にしてくだいさいね。
まとめ
今回は、レオパを飼育する時に知っておきたい基本的なポイントを長々とご紹介しました。
最初から最後まで読んで頂けた方は凄いと思います(笑
飼育書なども読みつつ今後も情報を集めて飼育に生かしてくださいね♪
色んな本がありますが初心者さんにはコレが読みやすくておすすめです。
温度や湿度の管理・適切なケージ選び・餌選び・健康管理などをしっかり行えば、
レオパとの生活をより長く楽しむことができます。
もし飼育に関してわからないことがあれば、当店のスタッフまでお気軽にご相談ください。
できる範囲でお力添えし皆様の飼育をサポートいたします。