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PetZone/ソラリウムのレビュー

PetZone/ソラリウムのレビュー

まいど!!! 今日は、Petzoneのソラリウムというメタルハライドランプ(メタハラ)を紹介したいと思います。

爬虫類の飼育に慣れてくると、SNSなんかで「メタハラ!メタハラ!」と呪文のように目にするかもしれません(笑)。これは爬虫類に紫外線を効率的に浴びせることができる、大袈裟に言うと「太陽をケージに持ち込む」ようなライトなんです!

メタルハライドランプ自体の基礎知識は以下のリンクにまとめていますが、今回は「ソラリウム」を1年使ってわかった実力を店主の視点で詳しく解説していきますね。


Zeusui Petzone ソラリウム

まずは簡単にセットの内容をお伝えしますね。

ライトの専用ソケット+共通安定期+ライト

ソラリウムの交換球には35w/50w/70wと種類があります。環境に合わせてお好みのワット数を購入しましょうね。

圧倒的な進化:安定器の「共通化」がもたらす自由

ソラリウムの最大の特徴は、前作「ソラーレ」にはなかった共通安定器の採用です。現在は廃版になっている前作ソラーレの頃は該当のワット数に対しての安定期しかなかったんですよね。

ワット数切り替え: 前作のソラーレまではは35wには35w専用の安定器しか使えませんでした。しかし現行のソラリウムは、一つの安定器で35w・50w・70wのすべての交換球が使用できるようにになりました。

季節・成長に合わせる: 「夏は35wで控えめに、冬は70wでガッツリ暖める」といった使い分けが、安定器を買い直さずにスイッチ一つで可能になったのはオジサン的には大きいです。生体の環境負荷も減るはずです!

照射距離の調整: 生体の成長やケージの高さに合わせて紫外線量を変えられる。これはレイアウトの幅を大きく広げてくれます。

水銀灯系のUVライトよりも紫外線量も豊富であり、1つの安定期で3種類のライトが扱えることで様々な環境が再現できるようになってます。専用に設計されたクランプソケットを採用していることで使いやすさも抜群です。特に排熱効率を考えたクランプソケットの形状はケージ内部にクリップ使用した設置やケージの上部(天板)にドームタイプとしての設置できるのは賢いとしか言えません(笑)

強力なスタンドクリップで定評のあるZensuiさんのクリップらしくちょっと生体が当たってもズレにくいです。同社のマイクロンのクリップは凄まじくクリップ力が強いです(笑)それを模倣した強力なクリップで安定した設置が可能です。

使い方

ライトの接続に関しても説明書通りに接続すれば問題なく使用できます。設置個所についてのメリット:デメリットを紹介しますね。

ケージの上部(外部)への設置

メリッ

ケージの上部(外部)にライトを設置することのメリットは、何よりもケージ内が広く使えることだと思います。
ケージ内に無機質なライトが設置されないことにより、レイアウトも自然な環境にみえますね。
また、ライトに生体が飛び乗って火傷したり、飛び乗りによる落下のリスクもなくなります。

デメリット
ライトをケージの上部に設置した場合、熱源としての効果は減少します。
特にリクガメなどの地表性の場合はUVを浴びるには申し分ないのですが、体を暖めるといった意味合いでは内部設置よりも効果は劣ります。樹上性トカゲなどはレイアウト次第で、この問題は解消されると思います。また、メッシュの目が細かいと、せっかくのUV量や光量が大幅に減衰してしまいます。メッシュがある状態とない状態では明るさの違いが一目瞭然で分かりますので試してみてくださいね。メッシュを張り替えるなどのひと手間を加えるだけで問題は解消されますよ。

ケージ内部への設置

メリット
1番のメリットは熱源としての効果がが上部(外部)に比べて高くなることですね。中と外の設置方法の違いで地表までのライトの距離が20cm程度変わってきます。地表に近くなるほどUVの照射量も上がりますし、地表への熱の伝わり方も高くなります。夏季は外部に設置し冬季は内部に設置するなんて使い方も良いかと思います。

デメリット
内部設置の最大のデメリットは、なんといっても景観が崩れること!
リクガメなどの地表でしか生活しない生体に関しては、それほど気になることはないのですが樹上性や半樹上性の高さが欲しい生体に関しては見栄えが良くないと筆者は思っています。まぁ、目が慣れてくるもんなんですけどね(笑)また、生体のライトへの飛び乗りでライトの落下事故や生体の火傷などのリスクも高くなります。

筆者の経験談ですが、1m程度の半樹上性トカゲを自作木製ケージで飼育していた際、留守中に生体にライトを落とされたことによるボヤが発生したこともあります。クランプの甘い物を使用していた結果ですね・・・
半樹上生だったので登ろうとした結果なのか暴れたの結果なのかは留守中でしたので不明ですが、
下手をすると大きな火事にもなり得るので注意をしてくださいね。
もっと早くにソラリウムを使っていればと悔やまれます。

総評!

ここまで読んでくれている人はいるのだろうかと悩みつつ・・・以下に良い点と悪い点を列挙しますので参考にしてください。

◎ここが最高!

頑強な信頼性: クリップの保持力、設計の良さは国内トップクラスです。

抜群のUV効率: 点灯待ちをするリクガメの姿は、このライトなしでは見られないかも?

生体の活気が違う: 水銀灯と比べても、明らかに個体が生き生きとしています。

×ここがネック…

設置の工夫: 共通安定器をどこにスマートに配置するか、悩む楽しみでもありますが(笑)。

初期コスト: 良い物だけに、お値段は高めです。

入手性: 実店舗での取り扱いが少なく、基本は通販頼みになります。探してでも買う価値はある有と思います。

まとめ

つらつらと色んなことを書きましたが、ソラリウムは国内で販売されているライトでは最高峰だと思います。
お値段が少し張ることを加味しても筆者は最高だと思います。熱帯魚や観葉植物などにもメタハラは多く販売されていますが、UVの波長が違うので良い結果がでるとは限りません。UV焼けする個体や体調を崩す子も少なくないので注意してくださいね。季節によってワット数を変更できるといった、今までの安定期にはなかった仕様も素晴らしい点だと思います。

水銀灯で十分って方も多いかと思いますが、1度メタハラの力を感じて下さい(笑)1か月ほど使うと違いが実感できると思いますよ。

というわけで、Petzoneのソラリウムはメリットもデメリットもある商品です。ペットの健康や美しさを保つためには必要不可欠なものですが、使う際には注意点もあります。みなさんもペットのために一度試してみてはいかがでしょうか?それではまた!


[osho_coffee]


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