フトアゴヒゲトカゲ/オレンジ①
2023年生まれの国内CB♀個体です。
4匹入荷のうちで一番オレンジの強い個体です。
成長とともにバンドが消えてソリッドなオレンジでも良し!
サイドのブルーが強くなってもカッコいいであろう粋なやつです✨
この兄弟の特徴なのか性格がおとなしい割に物怖じしない性格で扱いやすいです。
綺麗な個体なので↓の動画でも確認してくださいね。
動画でもわかるぐらいに撮影日の健康状態は少し痩せが見られます。
ですが食欲旺盛なので、すぐにプリプリそ即戦力になりそうですね✨
移動のストレスは少なそうですので、お迎えされてからの環境適応も大丈夫そうです!
アイキャッチ画像・動画の撮影にはiPhone13 Pro maxを使用しています。
機種の特性上、少し赤みが抜ける傾向にあるので実際の色味より弱いです。
・ 和名:フトアゴヒゲトカゲ
- 学名:Pogona vitticeps
・ 入荷日:2025/02
- 誕生日不明(生後1年超)
・ 最大全長:40cm
・ 産地:JP-CB(国内繁殖個体)
現金特価:SOLD OUT!!!
この生体は現在ストックしておりません。
・ English name: Bearded Dragon
- Scientific name: Pogona vitticeps
・ Date of arrival: 2025/02
-Date of birth unknown (over 1 year old)
・ Maximum length: 40 cm
・ Place of origin: JP-CB
available now!(on stock)
Price:SOLD OUT!!!
フトアゴヒゲトカゲって、どんな生き物?
フトアゴヒゲトカゲは、ちくちくトゲトゲしたおひげが可愛らしいトカゲです。
「最高のペットリザード!」だと店主は思っています。
フトアゴヒゲトカゲ は、オーストラリア中央部に生息するトカゲです。
現在はオーストラリア固有種の輸出規制のため野生種の入荷はありません。
ペットショップなどで目にするフトアゴヒゲトカゲはブリーダーさんが手塩を掛けて繁殖した個体です。
YouTubeの動画では岩場で日光浴をしたり、餌を見つけてワタワタ走ったりと
フトアゴヒゲトカゲの現地での生活も見れるようになりました。
中でも名前の由来となった興奮時に喉の下を真っ黒にしてヒゲを蓄えたような姿はかっこいいですね♪
フトアゴヒゲトカゲのおすすめポイント
フトアゴヒゲトカゲは性格は温和な個体が比較的に多いです。
中には荒々しい子もいますが、今まで多くの爬虫類を扱ってきた店主としては荒い個体を引く方が難しいぐらいです。
それでも嫌なことをされると怒ったり時には噛んでくることもこともあるので、触れ合う時は優しくしてあげて下さいね。
顎の力は、かなり強いので出血したりします・・・
爬虫類は懐かない!!!
と界隈では耳にタコが出来るほど耳にしますが、フトアゴヒゲトカゲは「懐いている!」
と勘違いさせてくれるほど人に慣れてくれます。
部屋で放していると膝の上に乗っかってきたり、そのまま寝てしまったり(笑
芸のできない犬なのかな?と思うこともしばしばです。
初めて爬虫類を飼われる方でも安心して飼育できるトカゲだと思います。
フトアゴヒゲトカゲのモルフ
最近では様々なモルフが作出され高価なものから安価なものまでバリエーションも多く、
ノーマル・ハイポ・トランス・ゼロなどなどコレクション性が年々高くなっています。
一般的なモルフを紹介しておきますね♪
・ ノーマル
- 名前の通り原種に近い体色をしています。
・ ハイカラー
- ノーマルに比べ体色がオレンジっぽかったり黄色っぽかたりする体色
・ ハイポ
- ハイカラーよりも体色が明るく、透明な爪(クリアネイル)な個体。
・ トランス
- 鱗が半透明になり地肌のカラーリングが強く現れます。
目が黒目になるのも特徴の1つです。
・ レザーバック
- トゲの数が明らかに少ないもの。ノーマルに比べ少し滑らか?
・ シルクバック
- 鱗がない個体
普段、販売されているものだけでもモルフ別にすると沢山ありますね。
新しい情報が出るたびにモルフの定義は更新されたり追加されます。
「フトアゴヒゲトカゲのモルフまとめ」みたいなものも作ろうかと思っていますのでお楽しみに(笑
飼育環境と必要な設備
初めての飼育の方は下のページも参考にしてくださいね。
画像クリックでリンクページに飛びます!

英語にはなりますが、海外のケアシートも参考にしてみて下さいね。
ケージと温度管理
推奨したいケージサイズは幅60~90cm/奥行45/高さ45cm
既製品だとパンテオンやグラステラリウムがおすすめです。
温度管理については昼間26~28℃、スポットライト下40℃を目安に
夜間は24℃ぐらいまで下がっても大丈夫です。
照明と紫外線ライト
紫外線ライト(UVB)はフトアゴヒゲトカゲの骨格形成に大事です。
UVBを浴びることによって体内でビタミンD3を生成しカルシウムの吸収を助けます。
UVライトは安価なものから高価なものまでいろいろな種類があるので、大いに悩んでください!
個人的にはバスキングとUVBを兼ねているものがおすすめです。
ライトの設置位置は横や斜めではなく、しっかり背中から腹部が温まるようにセットして下さい。
距離が近すぎたりすると雪目などの目の病気にも繋がります。
交換頻度はメーカー推奨の期間が設けられているので、それを目安にして下さいね。
ZoomedのUVチェッカーで測定すると、もう少し長持ちするかもしれませんね。
床材とレイアウト
色んな種類の床材が出ていますが、おすすめの床材はケージサイズに合ったペットシーツです。
ペーパーサンドやウォールナッツサンドなど沢山種類がありますので、
ご家庭にあったものを使用されると良いでしょう。
また流木や登れる岩場など、自然に近い環境を作ってあげるのも楽しみの1つです♪
餌と栄養管理
基本的な餌の種類。
昆虫(コオロギ・デュビア・ミルワーム)/ 野菜(小松菜、ニンジンなど)
幼体期は昆虫をメインに成熟に近づくにつれ野菜の分量を増やし、バランスよく給餌しましょう。
餌を与える頻度と量。
幼体期は食べるだけ給餌しても良いでしょう。
大人になるにつれ食も細くなる傾向にあるので2日に1回など生体の様子を見ながら給餌しましょう。
カルシウム剤やビタミン剤の使用方法。
飼育下では、どうしてもミネラルが不足しがちになります。
それを補うサプリメントも多く発売されています。
特にカルシウムは不足しやすい傾向にあるので適宜添加しましょう。
水分補給と温浴。
フトアゴヒゲトカゲは自ら水を飲みに行くといった行動は下手なように思います。
器に水を張って水面を揺らしてあげたり、シリンジで鼻先に垂らしてあげるなど
少し工夫をして給水するのが良いでしょう。
また、週に1度は温浴をしウロコに詰まった汚れを落としてあげましょう。
湯船に浸かるとガブガブと水を飲み出すこともありますよ♪
入浴後にケージに戻す際は、しっかりと吹き上げてから戻しましょうね。
英語にはなりますが、海外のケアシートも参考にしてみて下さいね。
https://www.petmd.com/reptile/bearded-dragon-care-sheet
購入後の飼育アドバイス初期費用に含まれるもの(ケージ、ライトなど)。
自宅に連れて帰られた後は、フトアゴヒゲトカゲも緊張しています。
触れ合いたい気持ちをグッと堪えて環境に慣れるまでは静かにしてあげて下さい。
給餌も、連れて帰った当日は控えた方が良いでしょう。
一昼夜明けてバスキングスポットの位置をフトアゴヒゲトカゲが把握してからで大丈夫です。
スポットの位置がわからず食べたものの未消化で吐き戻すこともしばしばありますので注意して下さい。
生活にんばれてきたら定期的に健康チェックをしましょう。
脱皮不全がないか?レイアウトの突起物に肌を擦り付けて傷が入ってないか?
など普段のケージ越しではわからない部分に注意を払いましょう。
健康なフトアゴヒゲトカゲを維持するためのポイント。
緊急時の対応
病気や体調不良が疑われる場合の対処法はネットやSNSの情報を鵜呑みにせずに
近くの動物病院に相談して下さい。
フトアゴヒゲトカゲを購入された後に「爬虫類を診察できる病院」を探して下さい。
病院のホームページに爬虫類診察における症例を載せてあること多いので参考にして下さい。
また、夜間救急診療を行なっているところも見つけておくと良いでしょう。
よくある質問(FAQ)
フトアゴヒゲトカゲはどれくらい長生きしますか?
平均寿命は8年程度ですが、適切な飼育環境でさらに長生きすることもあります。
他のペットとの共存は可能ですか?
基本的には単独飼育がおすすめです。
猫や犬などは天敵として見做してしまうこともあるので注意が必要です。
初めて爬虫類を飼う場合、この個体は適していますか?
フトアゴヒゲトカゲは動きも緩慢で初心者でも取り扱い種だと思います。
おっとりさんのフトアゴヒゲトカゲは生活に安らぎを与えてくれます。
hetについての記事は↓の記事を参考にしてくださいね✨
- モルフ名に関して
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各生体にに記載していますモルフ名は入荷時のインボイスを掲載しております。
当店ではブリーダー様のモルフ判別を重要視しておりますので、
モルフ名の変更は行っておりません。